愛東化学工業株式会社
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環境問題への取り組み
愛東化学工業は、主に、ポリスチレンを原料にした、食品容器のメーカーと
して発展してきました。
発足当初から、製品を製造した後の、廃棄物の処理に頭を悩ませてきました。
大半のプラスチック加工業者が、産業廃棄物として、処理している中、当社
は再生機を導入して、一度熱を加え溶かしたものを、冷却し細かい米粒状
(ペレット)にして、再生原料にしました。
しかし、一度製品として流通したものを、回収、リサイクルすることも、資源の
有効利用のため必要と考え、平成2年から、トレーの自主回収をしております
愛東化学工業のリサイクル
工場内発生プラスチック 使用後プラスチック
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リサイクル工場 回収(スーパー等店頭)
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ペレット化またはブロック化 自社回収便
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製品化 ペレット化またはブロック化
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製品化
新素材への取り組み
当社は、再資源化が比較的容易で、安全性の高い素材に限定して生産を
行ってきました。
食品容器に使われる素材としては、ポリスチレンのほかに、ポリプロピレン、
PET(ポリエステル)、ポリ塩化ピニルなどが考えられますが、いずれも再処理
に関して問題があったからです。
しかし、資源再処理化が叫ばれる中で、従来の化石燃料を原料とした製品
化には限界があると思われますので、焼却せずに微生物によって自然分解し
土に返る、生分解性プラスチックの商品化に取り組んでおります。